日本の衰退

理系の人は日本の衰退を喜んで受け入れるべきだ。
そもそも日本の伝統に則った滅私奉公は理系の企業勤めには会わない。何年も培って手に入れた技術力は人件費の削減と言う甘言で簡単に値切られていく。値切る側は出世に力を入れた阿諛軍団である。
しかし、現代の日本は製造業に託している。それは理系メーカーの数から言っても間違いない。優秀で安価な理系人が多くいるためにここまで飛躍できたのだ。
当然ながら理系人の不満は溜まる。官の傲慢にも不満が噴出する。そして自分の地位の向上を求めるのだ。
そこで、近年の日本衰退化による外国(米)企業進出である。キンドル発売で違和感を感じた人は多いはずだ。誰が仕事をしているのか?仕事の担い手は企業ではなく個人にある。企業とは個人の理想を叶える機関である。企業とは個人主体であることを日本企業は受け入れるべきである。